先日は、岡山県合唱コンクールの結果報告の投稿に多くの「いいね」「コメント」をありがとうございました。改めて、合唱団こぶは地域の皆様、全国の方々に応援・支えられていると感じております。
まだまだコンクール時期ですが、ちょっと一息として…
今年の6月9日に開催されました岡山Chorfest2024で演奏した「愛の花/あいみょん」をYouTubeにアップしましたのでぜひお聴きください。
今までのこぶのYouTubeでは初めてですが、団員のオフショットをお楽しみいただけます。
今年の岡山Chorfest2024では、どうして「愛の花」を歌うことになったのか、
ちょっとしたエピソードをご紹介します♪
今年の3月中旬。
こぶこん’24が終え、団員は一段落していました。次の本番は岡山Chorfest2024といこともあり選曲はどうしようかと悩んでいたところ、団員の一人が「あいみょんの愛の花は?」と提案し、指揮者もビビッと来たようですぐに決まりました(笑)
そして指揮者から団長へのLINEには
「愛の花をします。編曲は徳田さんにお願いしました。」とのこと。
●徳田さんとは…
徳田 旭昭さんのことです。合唱団こぶにはピアニストとして作曲家・編曲担当として多大なるご尽力を賜っている方です。ただ、お茶目なところもあり団員からは少しいじられています(笑)
と勝手にお願いして進めた指揮者ですが、結果として合唱団こぶとして素敵な曲を編曲いただきました。
練習では、徳田さんの指揮で編曲にどのような意図があるのかを解説していただきました。時には一緒に歌い、「このテナーパート難しいですね♪」と屈託のない笑顔で言われたテナーは複雑な思いだったと後に語っています。(笑)
ちょうどその練習を聴いていた、チェリストの柳橋さん。
柳橋「この曲はいつするんですか?」
大山「6/9(日)に岡山シンフォニーホールで行います。」
柳橋「その日は…(携帯を確認しながら)空いてますね。」
団員「ザワザワ…」
大山「えっ?よかったら…(暗黙の了解)」
翌日、指揮者は徳田さんにチェロ入りで再編曲を依頼し、その日のうちにデータが届いたようです。後に徳田さんは「恐らく、チェロが入ると思いましたので…」と。高い察知能力を披露しました。
●柳橋さんとは…
柳橋 泰志さんです。合唱団こぶにはこぶこん’23からご一緒しており、様々な視点から団員へアドバイスをしてくださいます。こぶにはなくてはならないメンバーで、時にはチェロで団員の音間違いをしれっと教えてくださるお優しい方。団員の味方。
といったエピソードで、岡山Chorfest2024に合唱団こぶと総社高校合唱部の皆さん、そしてピアニストの徳田さん、チェリストの柳橋さんとステージに立ちました。
この「愛の花」は合唱団こぶの中でも、想いあふれる曲となり、
団員の中には今年のコンクール曲に並ぶ「今年1年の代表曲」として感じています。
今あることを感じ、喜び、悲しみ、楽しむ。そしてありきたりの日常が、実は小さな幸せだということ…。
言葉足らずの愛を
愛の花をあなたへ
この曲が、多くの方に聴かれることを願っています。
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